I want to talk about ....
わたし、ヤマシタ先生の漫画というのが大好きで、とくに「恋の話がしたい」というシリーズのお話がすごく好きなのです。
- 作者: ヤマシタトモコ
- 出版社/メーカー: ソフトライン 東京漫画社
- 発売日: 2008/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下はボーイズ ラブのお話なのでご注意ください。
このお話はゲイではないノンケの真川くんと、ちゃんと「恋愛」をしたことのないゲイの美成さんの恋のお話です。お話のテーマはずばり「ふつうの恋愛」だと思います。初めてちゃんと恋愛をする美成さんはその毎日のあまりの平和さになんだか拍子抜けする一方でじんわりと幸せをかみしめる。そんな美成さんと真川くんを通してこちらも、どんな恋愛にも共通して存在するはずの幸せな部分を再認識してすごくときめきます。
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なぜこの漫画についてのエントリをしたのかというと、このお話のドラマ CDの収録レポート、というのを読んだからです。
このレポートの中のヤマシタ先生の指示というのがほんとうにわたしの抱いていたキャラクターのイメージに的確で(もちろん作者ご本人なので的確なのは当たり前なのですが)、とくに真川くんに対して「可愛いのだけど元気いっぱい!」ではなく笑わない声、とおっしゃっているのがイメージにどんぴしゃすぎてまずますヤマシタ先生を好きになってしまいました(笑)
そしてそれに対する鈴村さん(真川くん役の声優さん)の言葉がすごくおもしろいです。確かにかわいいは宇宙。
これだけ書いておいてわたしはこのドラマ CDを聞いたことがないのですが、きっと素敵にしあがっているのだろうと思います。
全く関係ありませんが、ヤマシタさんは今後だんだんボーイズ ラブは書かなくなってしまうんでしょうか・・・。一般誌のお話も面白いし今連載中のお話も好きなのですが、ボーイズ ラブも描き続けてほしいです。切実に。