強者の楽園
もう結構前なのですが、ONEPIECE映画観てきました。
続きはネタばれになるかと思いますのでお気をつけください。
配布された0巻も無事にいただけました。映画館の薄暗い館内でみんながこぞって漫画を読んでいるさまはちょっと異様でした。(始まる数分前)わたしも始まる前にパラパラと見ていて、尾田先生の巻末コメントに
なお、このお話がルフィの「17歳最後の冒険」になります。
とあるのに驚き、こころして鑑賞しました。連載当初から比べるとルフィはずいぶん頼もしい男に成長したけど、年齢をどうこう言うのはタブーだと思っていたのですが、尾田先生のなかでキャラクター達がちゃんと年齢を重ねているのだな、ということになんだか感動してしまいました。そしてそのコメントの横に描かれたルフィのイラストがまたいい!です!
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映画の内容は若干つっこみどころというか粗い部分もあるな〜とは思ったのですが、とことんこだわったというだけあって画が本当に美しくて!素敵でした。このエピソードは本筋だとどのあたりなのかな〜といろいろ考えていたのですが、クルーのメンツからいって結構最近ですよね。クルーが多くなってからというもの1対1の戦いよりも総力戦とかチーム戦になることが増えたので攻撃に流れがあってスピード感があっていいのですが、以前のようにひとりひとりの成長や戦いの中での葛藤のようなものが描かれなくなっていくのかな〜と思うとさみしかったりもします。ってこれは映画の話ではないですね(笑)
そのほかのすごく邪な感想を挙げていくなら、
- プールからあがったナミのウェーブのかかった髪がすごくかわいい!
- 冒頭のクルーがバラバラになるところで、ゾロとチョッパーと小さい女の子をまとめるなんて・・!(わたし、ゾロがとてもすきなんです・・)
- ウソップがピンチのときに必ずといっていいほど3強(ルフィゾロサンジ)を「くん」付けで呼ぶのが大好きです!今回は「サンジくん」のターンでした。
- ルフィはスーツとか着ちゃうとほんとうにかっこいいな!(逆にサンジがラフなパーカーとか着てるととても滾る)
- あ、そう、これは邪な感想ではないんだけど、クルーがみんなやられてピンチのとき最後の最後にナミに「行っちゃだめだ!」といった感じのことを叫ぶ役回りは、やっぱりウソップだよな、と。たしかウソップは人一倍打たれ強いという公式設定もあったと思うのでそこからもあるのかもしれないけど、こういうときに叫ぶのはウソップだよなぁやっぱり。あとわたしはウソップとナミにはほかのクルーとは違った連帯感というか絆みたいなものをお互い強く感じていてほしいという願望があるので、こういうのにぐっときます。